2017年8月16日

【超初心者向け】はじめてのAccess(その3:テーブルを作成する)






では、ファイルの作成まで出来ましたので、次にテーブルの作成を行っていきます。

よくAccessの参考書とかを見ると、いきなり「顧客テーブル」とか「受注テーブル」の作成から入っていくことがありますが、超初心者にはちょっとハードルが高すぎると思います。

そこで今回はもっと単純なテーブルということで「名物テーブル」というのを作ってみたいと思います。

全国の各都道府県にある名物をデータとして格納します。

ちなみにテーブルとは、Excelのシートのようなものです。
横に列項目が並んでいて、レコードと言われる行によって構成されています。まあ、実際に作成してみたほうが理解できると思います。

では、今回作成する列項目は次になります。
列項目 内容
IDIDとなる数字。一位になる番号を格納します。
名物名物の名前。
都道府県都道府県名。その名物がどこの都道府県の食べ物かという意味になります。


それでは、前回作成した「TestDB.accdb」を開きます。


まず、メニューの「作成」のところから「テーブル」をクリックします。



するとこのような「テーブル1」というタブが表示されます。



次に、最初の列の「ID」はそのままにして、2列目の「クリックして追加」をクリックします。
そして、表示されたメニューから「短いテキスト」を選択します。







するとこのようになるので、「フィールド1」と黒く反転しているところに、「名物」と入力します。



そうしたら、次に右隣の「クリックして追加」を先ほどと同じようにクリックします。
そしてまた同じ「短いテキスト」を選択します。



そして今度は「都道府県」と入力してください。


ここまで出来たら保存します。



左上の保存ボタンをクリックしてしてください。



すると、「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、テーブル名を入力して[OK]をクリックします。
今回、テーブル名は「T_名物」としました。


とりあえずこれでテーブルの作成は完了です。

あとはこのテーブルにデータを入力していくだけです。


では、例となる以下のデータを入力してみます。
ID 名物 都道府県
1石狩鍋北海道
2牛タン宮城県
3稲庭うどん秋田県
4きりたんぽ秋田県
5焼きまんじゅう群馬県
6ひもかわうどん群馬県
7サンマーメン神奈川県
8富山ブラック富山県
9ひつまぶし愛知県
10きしめん愛知県
11讃岐うどん香川県
12長崎ちゃんぽん長崎県
13ソーキそば沖縄県
14サーターアンダギー沖縄県




入力するとこのようになります。

うーん、麺類が多いな。(笑)


では、最後に保存しましょう。
これでテーブルにデータの格納が出来ました。

次回は、フォームの作成を行っていきます。


<関連記事>
【超初心者向け】はじめてのAccess(その1:Accessとは)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その2:データベースを作成する)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その3:テーブルを作成する)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その4:フォームを作成する)
【超初心者向け】はじめてのAccess(その5:レポートを作成する)



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